フィトテラピーと漢方のちがい

フィトテラピーと漢方のちがい

フィトテラピーと漢方のちがい

フィトテラピーと漢方のちがいについては、同じ植物を用いることもあり、植物の力を利用する点は共通していますが、漢方は医学としてしっかり系統付けられたもので、一方フィトテラピーはあくまで民間療法です。

近代医薬が必要な疾患をフィトテラピーだけで治療することは難しいものの、それ以前の、不快症状やストレスの軽減、自然治癒力や免疫力を高めるためのセルフケアに適しています。

また、漢方の中心である煎じ薬とフィトテラピーを代表するハーブティを例にとれば、最大のちがいは、後者は良い香りを楽しめて美味しいことです。
良い香りを嗅ぐと、それだけで自律神経がリラックスし、ホルモンバランスも円滑に機能します。
身体をトータルで考えるフィトテラピーは、欧州の文化に裏打ちされた心とからだの両方を癒す、安全で優雅な療法です。
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