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- 2008年08月28日 Satoko-Arakawa.com がオープンしました。
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Dr. PAYOTのハーブティ (2008年10月07日)
自然療法分野のパイオニアとして活躍し、1927年には女性の心と身体のバランスを整えることを目的としたメディカル・スパを開設したことで有名です。「健康美は、その女性の生活から反映されるもの」のスローガンの下
薬用植物や有機原料を用いた製品を創造し、エステティックや運動療法の独自メソッドを提供することで、様々な女性の状態に対応してきた功績は、80年以上経過した今もなお受け継がれ、現代ストレス社会において一層
存在感を増しています。
先日、念願かなって、パリ・シャンゼリゼ大通り近くに位置する彼女のスパ施設にお邪魔しました。
華やかな界隈とは思えない静寂に包まれたエントランスをくぐると、すぐに担当のマダムが現れ、一流ホテルのプール・ロッカーのような更衣室に案内されました。
使い捨てのペーパーショーツ、キャップ、ガウン、スリッパすべてが用意されています。頃合を見計らって
迎えにきたマダムに導かれて個室にゆくと、優しいキャンドルのゆらぎが待っていました。ほかのゲストと接触することのないように、との心遣いで、ハマムもシャワーもジャグジーもプライベート使用が約束されています。
私が指名した担当マダムは、kinesitherapie(キネジテラピー)と言って、フランスの医療用運動療法の専門家で、ハマムとジャグジーをはさみながら約一時間にわたって、腹部みぞおちから背部のツボまで指圧を駆使した独特の動きでコリをほぐしてくれました。
フランスのマッサージは手技が撫で型が多いのですが
いわゆる「腹もみ」をしながら「胃が疲れていますね」
と鋭い指摘をしてくれたマダムの技量に、医学的な深みを持ったスパであることを実感させられました。
最後の仕上げに、プールサイドに併設されているバー・コーナーに移動して、Dr.PAYOT処方のオリジナル・ティザンヌ(ハーブティ)を淹れていただきました。
処方内容は以下の通り、4種のハーブが混合されていました。
fenouil:ウイキョウは消化と代謝を促進
reglisse:カンゾウは解毒と排泄に
verveine:バーベナ、tilleul:菩提樹は落ち着きとリラックス、心のバランスを取り戻す
内容的にも、「女性美は、精神と肉体のバランスからもたらされるもの」という彼女の哲学を簡潔に表現したものでしたし、物理的に喧騒から自分を隔離して内省し、清潔で開放感あふれる空間で、高い技術を持った専門家の施術を受けた最後の締めくくりに頂くハーブティは、殊のほか心身の滋養となりました。

